2017年6月16日金曜日

オーストラリアでモルモットを売っているところ

8年半ちょっと前、私はジャスティスをペットショップで買いました。その頃、オーストラリアでは、動物の権利の活動家がペットショップの生体販売に反対する運動を精力的に行っていて、生体販売をしないペットショップというのがちょっとした流行のようになっていました。今では、すっかり、モルモットに限らず、生体販売はしないペットショップが主流になり、動物を売っているペットショップはあまりなくなりました。そこで、この国でモルモットを買おうと思うと、モルモットのレスキューをやっているところへ行くか、ブリーダーさんのところへ行くことになります。

5年ちょっと前にジャスティスのお嫁さんを探していた時に、モルモットのレスキュー団体から女の子を一匹救い出そうかと考えましたが、無理でした。というのも、モルモットのレスキュー団体は、それぞれの団体が設定した基準に合致するおうちにしかモルモットを売りません。そして、どの団体でも、モルモットは一匹では飼わないというのと繁殖はさせないというのを基準にしているのです。今回のジャスティスの後継者探しも、レスキュー団体からという選択肢はなしです。少なくともしばらくは、単頭飼いするつもりだからです。そこで、私はブリーダーさんのところへ行くことになります。

オーストラリアにはオーストラリアン・ナショナル・ケイビー・カウンシルというモルモット愛好者クラブの全国協会というようなものがあって、そのウェブから登録されたブリーダーさんのリストをダウンロードできます。でも、ふつうは、ブリーダーさん探しはFacebookかなにかでするのではないかと思います。私は今回、どうも長生きするモルモットをたくさん輩出しているような気がするウォルターズさんにお願いしました。日本のモル飼いさんにも有名ですが、オーストラリアではもーっと有名なので、たんなるペットを売ってくださいというのはちょっと気が引けましたが、ジャスティスが逝ってしまったばかりで気が動転している間に、どさくさに紛れて(?!)お願いしてしまいました。正気に戻った今となっては、「まだ生まれませんか?」と聞きたくても、恐れ多くて聞けません。。。

ジャスティス、ひがまないでね。



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