2017年8月5日土曜日

モルモットにアルビノは存在しない?

トゥルースは、ピンク・アイ(明るい赤色の目)でホワイトのコートを着ています。こういう子のことを日本ではアルビノというらしいですね。日本語のウェブをサーチすると、アルビノのモルモットは長生きしないというモルモット飼育に関する記事まで出てきます。

英語圏の国々では、モルモットにアルビノは存在しないというのが常識になっています。手元にあるGunea Piglopaediaというイギリスのブリーダーさんとオランダの獣医さんが書いた本では、モルモットにはアルビノは存在しないとだけ書いてあって、アルビノとピンクアイのホワイトコートの子がどう違うのが説明していないのですが、アメリカの有名なモルモットの医療サイトGuinea Lynxにあるフォーラムでは、アルビノは色素の欠如をもたらす遺伝子異常だけれども、ピンクアイのホワイトコートは、色素が欠如しているわけではないと説明されています。

たしかに、ピンクアイでも、ゴールデン、ベージュ、サフラン、ライラックなど茶色やグレーのコートの子を着ている子はいますし、ホワイトのコートでもダークアイ(黒い目)の子もいるので、ピンクアイにホワイトコートは、たんなる順列組み合わせの問題のように見えますよねぇ。私は専門家ではないので、ほんとうのところはわかりませんが。誰かに聞いてみたいと思っても、モルモットの遺伝子を研究している人なんで、いないでしょうし。。。

とりあえず、私にとって大切なことは、ピンクアイのホワイトコートだからといって、べつに特別なケアが必要なわけではなく、早死にすると決まっているというわけでもない、、、らしい、、、ということでしょうか。



ちなみに、ジャスティスの目は、黒っぽい赤(ルビーアイ)でした。写真だとわかりませんね。これは、2016年11月1日撮影。調子が悪くなる直前のものです。


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